株式会社多摩川電子様
株式会社多摩川電子

徹底的な業務効率化により、稼働直後より「労働時間の圧縮」「情報伝達のスピードアップ」に貢献。

  • 業種:通信用機器、電子応用機器メーカー
  • 従業員数:121人
  • 構築期間:11ヶ月

導入目的・コンセプト

  1. 営業・設計・製造・販売・原価・会計システムの一体化
    ・業務標準化実現による“情報入手効率化”及び“見える化”
    ・製造進捗情報リアルタイム収集による“在庫精度向上”と“進捗状況の見える化”
    ・シリアルトレース管理実現による“製造記録の見える化”
    ・設計部門と基幹システムの連携及び情報共有
  2. 変化するビジネスボリュームに対応可能な仕組み造り
    ・製品/付帯情報の増減や、自社/顧客のビジネス環境の変化に対応するシステム
    ・将来的に受注拠点、国内/海外工場、全社のIT業務統合に対応するソリューションの構築
    ・仮想化技術採用による柔軟且つ高耐久、高寿命なシステムの構築
  3. 経営情報分析システムの構築
    ・即時性のある経営支援情報の構築
    ・タイムリー且つ簡単に目的のデータを取得できる仕組の構築

情報通信のキーテクノロジーを担う「高周波無線」技術専門メーカーである同社は 通信から放送、防衛、宇宙まで、幅広いフィールドをマーケットとしており、 日本を代表する電機メーカー、通信キャリアから絶大な信頼を得ている技術者集団である。

最先端の市場を相手にしており、更に受注案件のほとんどがオーダーメイドだけに、顧客ニーズは無限に広がる。当然、生産管理業務フローも日々刻々と、進化していく。
現行システムをご利用戴いて10年経過している。当然、10年前と比較すると顧客ニーズも業務フロー、管理手法も進化を遂げており、既にお客様の業務効率を向上させるような支援システムでは無くなっていた。

光製品

光製品

導入内容・結果

将来を託せるシステム基盤として「GLOVIA smart 製造 PRONES」を採用戴いた。

単に現状業務をIT化するのでは無く、まず実務ベースの業務フロー改善から着手した。
セクション毎業務フローに対する現状と将来展望を踏まえた理想の姿を明確化し、着地点を決定。
更に他セクションと新業務フローをぶつけ合い、共有することで洗練させる。
そして完成した業務フローをシステム要件として、具現化した。
構築スケジュールの実に60%以上を、いわゆる設計打合せ作業に費やした。

徹底的な業務効率化により稼働直後より「労働時間の圧縮」「情報伝達のスピードアップ」に貢献した。

また、受注案件毎の収益及び進捗を正確且つ詳細、スピーディに捉えることにより、
営業活動へのフィードバックも実現している。

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