クラウドPBXとは?仕組み・導入メリット・オンプレPBXとの違いを解説
電話機の故障、内線工事の追加費用、テレワーク時の電話対応問題……オフィス電話にまつわる悩みは、クラウドPBXへの切り替えで解決できる可能性があります。本記事では、クラウドPBXの仕組みやオンプレPBXとの違い、導入のメリットを図解付きで解説するとともに、主要なクラウドPBXサービス4製品の特徴を比較し、自社に合ったサービスの選び方を紹介します。
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クラウドPBXとは?仕組みをわかりやすく解説
クラウドPBXとは、従来オフィス内に設置していた電話交換機(PBX)の機能をインターネット上のクラウドサーバーで提供するサービスです。専用のハードウェアを自社に置く必要がなく、スマートフォンやPCを内線電話として利用できるのが大きな特徴のひとつです。
従来のオフィス電話は、構内交換機(PBX)と呼ばれる専用機器をオフィス内に設置し、そこから配線を通じて各電話機に内線を割り当てる仕組みでした。クラウドPBXでは、この交換機の機能をクラウド上のサーバーが担うため、インターネット環境さえあれば、スマートフォンやPCのアプリ、既存の電話機など、さまざまな端末を内線として利用できます。設置工事や自社で機器保守を行う必要がなくなる分、導入までのスピードや運用の柔軟性が大きく向上する点が、オンプレミス型のPBXとの根本的な違いです。
世界的に見ても、クラウドPBX市場は年率10%以上のペースで拡大が続いており、市場調査会社の予測では2032年までに570億米ドル規模へ成長するとの見通しも示されています。音声通信コストの削減にとどまらず、ハイブリッドワークや事業継続性を支える基盤として、クラウドPBXの位置づけは年々重要性を増しています。
図1:クラウドPBXの一般的なシステム構成イメージ
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オンプレPBX vs クラウドPBX——徹底比較
電話交換機を自社に設置する「オンプレミス型PBX」と、クラウド上で提供される「クラウドPBX」。それぞれの違いを整理すると、クラウド化のメリットがより明確になります。
表1:オンプレPBX と クラウドPBX の比較
| 比較項目 | オンプレPBX | クラウドPBX |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高額 交換機・配線工事費が必要 |
大幅に抑制可能 ソフトウェア型で機器投資を軽減 |
| 導入スピード | 工事・設置に数週間〜 | 最短数日で利用開始 |
| 内線の増設・変更 | 配線工事・追加費用が発生 | Web管理画面から即時変更 |
| テレワーク対応 | 原則オフィス内のみ | スマホ・PCで社外からも発着信 |
| 複数拠点の統合 | 拠点ごとに機器が必要 | クラウド上で一元管理 |
| BCP・災害対策 | 機器故障・被災で電話停止リスク | 拠点被災時も他拠点・在宅で継続稼働 |
| 保守・運用 | 自社または保守業者対応 機器老朽化・故障対応が必要 |
クラウド事業者が保守 ハードウェア管理から解放 |
特に近年は、テレワークや複数拠点展開への対応、BCP(事業継続計画)の観点から、電話システムをクラウド化する企業が急増しています。総務省「令和7年版 情報通信白書」によると、テレワークを導入している企業の割合は47.3%に達しており、電話環境も出社前提から脱却する動きが進んでいます。オンプレPBXの「配線・工事・故障対応」という制約から解放される点は、クラウドPBXならではの大きな利点です。
図:3年間の総コストイメージ(オンプレPBX vs クラウドPBX)
初期費用・ランニングコストの違い
オンプレPBXは、交換機本体・電話機・配線工事など数十万円〜数百万円規模の初期投資が必要で、規模が大きいほど負担が増します。加えて、5〜10年程度の周期で訪れる機器更改のタイミングでも同水準の投資が再度発生します。一方クラウドPBXは、サーバー機器の購入が不要なため初期費用を大幅に抑えられ、月額のライセンス費用(従量課金または人数課金)で運用できるため、キャッシュフローを平準化しやすいのが特徴です。
拡張性・柔軟性の違い
オンプレPBXで内線を増設する場合、交換機の空きポート状況によっては機器の追加購入や配線工事が必要になり、費用も時間もかかります。事業拡大や組織変更のたびに工事が発生するため、スピード感のある意思決定がしづらいという声もあります。クラウドPBXであれば、Web管理画面上の設定変更だけで内線の追加・削除が可能で、繁忙期の一時的な増員や、逆に縮小にも柔軟に対応できます。
保守・運用体制の違い
オンプレPBXは機器の故障対応や部品調達、ファームウェアの更新などを自社または保守業者が担う必要があり、担当者の負担や属人化が課題になりやすい領域です。特に機器のEOL(保守期限切れ)を過ぎると、故障時に代替部品が手に入らず、修理不能になるリスクもあります。クラウドPBXはハードウェアの保守をサービス提供事業者側が担うため、自社の運用負荷は大きく軽減されます。
災害・障害時の対応力の違い
オンプレPBXは、設置拠点そのものが被災・停電した場合、電話機能が完全に停止するリスクを抱えています。クラウドPBXは電話機能がインターネット経由でクラウド上に存在するため、オフィスが使えない状況でも、他拠点や従業員のスマートフォン・自宅PCから電話業務を継続できる可能性が高まります。
🤔 どちらを選ぶべきか
拠点数が少なく、電話環境の変更頻度が低い小規模なオフィスであれば、オンプレPBXでも運用可能なケースはあります。一方、複数拠点の展開、テレワークの導入、コールセンター機能の活用、機器のEOL対応などを控えている企業にとっては、初期費用を抑えつつ柔軟に拡張できるクラウドPBXの方が中長期的なコストメリットを得やすい傾向にあります。
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クラウド化がもたらす5つのメリット
図2:クラウドPBX導入によるメリット全体像
① 通信コストの削減
拠点間・従業員間の内線通話が無料になるほか、配線工事や機器購入といった初期投資も抑えられます。特に従業員のスマートフォンを内線化することで、携帯電話料金や外線通話料をまとめて見直せるケースも多く、通信コスト全体の圧縮につながります。
② テレワーク・働き方改革への対応
スマートフォンやPCに専用アプリを入れるだけで、自宅や外出先からも会社の代表番号で発着信が可能。「電話対応のためだけに出社する」という状況を解消できます。国もテレワーク導入を後押ししており、厚生労働省のテレワーク総合ポータルサイトでは導入事例や相談窓口の情報が公開されています。また、社外から電話業務を行う際は、総務省のテレワークセキュリティガイドラインもあわせて確認しておくと安心です。
③ 拠点統合・一元管理
本社・支店・営業所など複数拠点の電話環境をクラウド上で一本化。Web管理画面から全拠点の設定を横断的に管理でき、拠点間の内線通話も無料で行えます。
④ 柔軟なスケーラビリティ
増員や組織変更、繁忙期の一時的な席数増加にも、Web管理画面上の設定変更だけで対応可能。オンプレのように機器の追加購入や工事を待つ必要がありません。
⑤ BCP・事業継続性の向上
災害や停電でオフィスが被災しても、クラウド上のPBXが稼働していれば、他拠点や在宅からの電話対応を継続できます。中小企業庁「中小企業BCP策定運用指針」でも、緊急時に中核事業を継続するための代替手段の確保が重要なポイントとして挙げられており、電話システムのクラウド化は事業継続計画(BCP)の観点からも有効な備えといえます。
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クラウドPBX導入で注意したいポイント
クラウドPBXには多くのメリットがある一方で、導入前に理解しておくべき注意点もあります。自社の環境や運用体制と照らし合わせて確認しておきましょう。
通話品質がネットワーク環境に左右される
音声はインターネット回線を通じて送受信されるため、オフィスの回線速度や無線LANの電波状況によっては、音声の遅延や途切れが発生することがあります。導入前に自社のネットワーク環境を確認しておくことが重要です。
停電・回線障害時は利用できなくなる
BCP対策として有効な一方、インターネット回線自体が停止した場合や、クラウド事業者側で障害が発生した場合は、電話機能そのものが利用できなくなります。回線の冗長化や代替手段の検討もあわせて必要です。
既存設備との相性を個別に確認する必要がある
FAX複合機や特殊な業務用機器など、既存の電話回線に接続している設備によっては、クラウドPBXへの移行時に別途対応が必要になるケースがあります。導入前のヒアリングで対象機器を洗い出しておくと安心です。
長期利用では月額コストの総額に注意
初期費用はオンプレPBXより大幅に抑えられますが、月額のライセンス費用が継続的に発生します。利用人数や契約年数によっては、長期的な総コストをオンプレPBXと比較検討しておくことをおすすめします。
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主要クラウドPBXサービス4選比較
クラウドPBXにはさまざまなサービスがあり、単純に「どれが一番優れているか」ではなく、 自社が抱えている電話業務の課題や、必要な機能に合ったサービスを選ぶことが重要です。
ここでは代表的な4サービス「MediaOffice」「BIZTEL」「Arcstar Smart PBX」「MOT/TEL」を取り上げ、 それぞれの特徴だけでなく、どのような企業に向いているのかまで詳しく紹介します。
MediaOffice
電話を「つなぐ」だけでなく、「業務を効率化する」クラウドPBX
MediaOfficeは、オフィスの電話環境をクラウド化するだけでなく、 CTI・IVR・通話録音・通話履歴レポートなど、電話業務を効率化するための機能を幅広く備えた オールインワン型のIP-PBXです。
スマートフォンやPCを内線電話として利用できるため、オフィスにいなくても会社の電話を受けたり、 代表番号から発信したりすることが可能です。 さらに、オンプレ型・ハーフクラウド型・フルクラウド型という 3つの導入形態から自社の環境に合わせて選択できる点も大きな特徴です。
「電話システムを入れ替えたい」という企業だけでなく、 「電話対応そのものをもっと効率化したい」という企業にも適したサービスです。
電話業務をまとめて効率化
CTI・IVR・通話録音・通話履歴レポートなどを活用し、 単なる内線・外線電話だけでなく、電話対応そのものの効率化を支援します。
外部システムとの連携
Slack・Salesforce・kintoneなどの外部システムとの連携にも対応。 既存の業務システムと電話を組み合わせた運用を実現できます。
3つの導入形態から選択
オンプレ型・ハーフクラウド型・フルクラウド型から、 自社のネットワーク環境や既存設備に合わせて導入方法を選択できます。
スマホ・PCも内線化
スマートフォンやPCを会社の内線として利用可能。 在宅勤務や外出中でも会社の電話を受けられる環境を構築できます。
・電話業務そのものを効率化したい
・CTIやIVR、通話録音などを活用したい
・複数拠点の電話環境を一元管理したい
・テレワークでも会社の電話を利用したい
・既存環境を活かしながら段階的にクラウド化したい
BIZTEL
コールセンター・カスタマーサポート業務を強力に支えるクラウドPBX
BIZTELは、クラウドPBXとしての基本機能に加えて、 コールセンターやカスタマーサポート業務に必要な機能を充実させたサービスです。
CTI・通話録音・モニタリングなどの機能を活用することで、 オペレーターの応対状況を把握しながら、電話対応の品質向上や業務改善につなげられます。
CRMやSFAなど外部システムとの連携にも対応しており、 「電話を単なる通信手段ではなく、顧客対応のための業務基盤として活用したい」 企業に適しています。
コールセンター機能が充実
CTI・通話録音・モニタリングなど、 コールセンター運営に必要となる機能を幅広く備えています。
API連携に対応
CRM・SFAなどの外部システムとの連携に対応し、 電話と顧客情報を組み合わせた業務環境を構築できます。
電話業務を可視化
通話履歴や録音などを活用して、 オペレーターの応対状況や電話業務の改善ポイントを把握できます。
セキュリティにも配慮
2段階認証や音声データの暗号化など、 クラウドで電話業務を行うためのセキュリティ機能も備えています。
・コールセンターを運営している
・カスタマーサポートの品質を高めたい
・オペレーターの応対状況を管理したい
・CRM・SFAと電話を連携させたい
・電話業務のKPIを可視化したい
Arcstar Smart PBX
大規模企業・複数拠点の電話環境を支える通信キャリア系クラウドPBX
Arcstar Smart PBXは、NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)が提供するクラウドPBXサービスです。 通信キャリアとして培ってきたネットワーク基盤を活用できる点が大きな特徴です。
スマートフォンやPCを内線化できるため、オフィスだけでなく外出先やテレワーク環境でも 社内電話を利用できます。
また、Web上から電話環境の設定を変更できるため、 人事異動や拠点変更など、組織の変化に伴う電話環境の変更を効率化できます。
通信キャリアのネットワーク
NTTグループのネットワーク基盤を活用でき、 通信環境の信頼性を重視する企業に適しています。
スマートフォンを内線化
スマートフォンやPCを会社の内線として利用でき、 外出先やテレワークでも社内電話を利用できます。
複数拠点の電話環境を統合
本社・支店・営業所など、複数拠点の電話環境をクラウド上で管理できます。
電話帳との連携
Web電話帳サービスと組み合わせることで、 社員の連絡先を一元管理することも可能です。
・大規模な企業・グループ企業
・複数拠点の電話環境を統合したい
・通信品質やネットワーク基盤を重視したい
・スマートフォンを業務用内線として活用したい
・国内外の拠点を持っている
MOT/TEL(モッテル)
既存のビジネスフォン環境からクラウドへ移行しやすいクラウドPBX
MOT/TELは、中小企業を中心に利用されているクラウドPBXサービスです。 スマートフォンやPC、固定電話などさまざまな端末から電話を利用できるほか、 CRM・CTIなどの業務機能も備えています。
特に、現在利用している電話番号や着信ルールなどを大きく変更せずに クラウドへ移行しやすい点が特徴です。
電話だけでなく、ネットFAXやビジネスチャットなどの周辺機能もまとめて利用できるため、 電話環境のクラウド化と業務ツールの効率化を同時に進めたい企業にも適しています。
既存環境から移行しやすい
電話番号や既存の着信ルールを大きく変えずに、 クラウドPBXへ移行しやすい設計が特徴です。
さまざまな端末に対応
スマートフォン・PC・固定電話など、 社内外のさまざまな環境から電話を利用できます。
周辺業務もまとめて効率化
ネットFAXやビジネスチャットなど、 電話以外のコミュニケーション業務もまとめて効率化できます。
業務システムとの連携
kintoneや楽テルなどとの連携にも対応し、 電話と業務システムを組み合わせた運用が可能です。
・現在のビジネスフォンからスムーズに移行したい
・電話番号を変えずにクラウド化したい
・中小企業向けの導入しやすいサービスを探している
・電話+FAX+チャットをまとめて効率化したい
・kintoneなどの業務システムと連携したい
表2:主要クラウドPBX4サービスの比較
| 比較項目 | MediaOffice | BIZTEL | Arcstar Smart PBX | MOT/TEL |
|---|---|---|---|---|
| 主な強み | 機能の網羅性・導入形態の柔軟性 | コールセンター機能・API連携 | 通信品質・ネットワーク基盤 | 移行のしやすさ・周辺機能 |
| スマホ内線化 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| マルチデバイス対応 | PC/スマホ/既存電話機/IP電話機 | 多機能電話機/PC/スマホ(オプション) | IP電話機/PC/スマホ | 固定電話機(SIP電話機)/PC/スマホ |
| CTI・IVR | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| 通話録音 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| 外部システム連携 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| 複数拠点対応 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 導入形態 | オンプレ/ハーフクラウド/フルクラウド | フルクラウド中心 | フルクラウド中心 | フルクラウド中心 |
| おすすめ企業 | 電話業務全体を効率化したい企業 | コールセンター・サポート部門 | 大企業・複数拠点企業 | 中小企業・移行負担を抑えたい企業 |
クラウドPBXは「何を重視するか」で選ぶ
4つのサービスには、それぞれ異なる強みがあります。 コールセンター機能を重視するならBIZTEL、通信基盤や大規模拠点での運用を重視するならArcstar Smart PBX、 既存の電話環境からの移行しやすさを重視するならMOT/TEL、 CTI・IVR・通話録音・レポート・外部システム連携まで含めて電話業務全体を幅広くカバーしたいならMediaOfficeが、 それぞれ候補になります。
どのサービスにも一長一短があり、万人にとっての「唯一の正解」はありません。 自社の拠点数や従業員数だけでなく、 「どのような電話業務を改善したいのか」「現在の設備をどこまで活かしたいのか」 という視点から、実際に資料請求やトライアルで比較検討することをおすすめします。
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こんな企業におすすめ・活用シーン
複数拠点を展開する企業
支店・営業所が複数ある企業。拠点ごとにバラバラだった電話番号・内線体系を統一し、管理コストを削減したい場合に最適です。
テレワークを推進する企業
在宅勤務・ハイブリッドワークを導入している、または導入予定の企業。会社の電話対応のためだけに出社する必要をなくせます。
コールセンター・カスタマーサポート部門
通話録音・モニタリング・レポート機能を活用し、応対品質の向上とオペレーターの管理業務を効率化したい企業に。
オンプレPBXの老朽化・EOLを迎えた企業
既存の電話交換機が保守期限切れ・故障頻発などの問題を抱えている企業。リプレイスのタイミングでクラウド化を検討する好機です。
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導入までの流れ
クラウドPBXの導入は、既存の電話環境や業務要件をヒアリングした上で、無理のないステップで進められます。
STEP 1|ヒアリング・現状分析
現在の電話環境・課題を整理。拠点数、内線数、利用中の電話番号、必要な機能(CTI・通話録音・IVR・外部システム連携など)を確認し、クラウドPBX導入後の運用イメージを明確にします。あわせて、現在利用している電話番号(0ABJ番号・050番号など)を移行できるかどうかを、番号の種類や回線契約状況をもとに確認します。
STEP 2|サービス・プラン選定・お見積り
要件に応じた最適なプランを選定。必要なライセンス数、電話機・機器の要否、外部システム連携の可否などを踏まえた具体的な構成と費用感を確認します。
STEP 3|導入設定・移行作業
既存PBXからのスムーズな移行を支援。既存PBXで利用している電話番号の移行・切り替えを実施。内線設定、スマートフォンアプリの導入設定などを行い、業務への影響を最小限に抑えて切り替えを進めます。
STEP 4|稼働開始・運用サポート
稼働後も安心の運用サポート。導入後は設定変更やユーザー追加などを行いながら運用し、必要に応じてサービス提供事業者のサポートを受けます。
✅ 導入を検討する好機のサイン
次のいずれかに当てはまる場合、クラウドPBX移行の検討をおすすめします。
・既存PBXが老朽化・保守期限切れを迎えている
・テレワークやハイブリッドワークで電話対応に課題がある
・複数拠点の電話番号・内線体系がバラバラで管理しづらい
・コールセンターの応対品質・KPI管理を強化したい
Section 08
よくある質問(FAQ)
Section 09
まとめ|クラウドPBXで電話環境をもっと柔軟に
クラウドPBXは、従来オフィス内に設置していたPBXの機能をクラウド上で利用できるサービスです。 スマートフォンやPCの内線化、複数拠点の一元管理、電話業務の効率化など、 従来の電話環境をより柔軟に運用できる点が大きな特徴です。
また、初期費用や保守負担の軽減、テレワークへの対応、BCP対策など、 電話環境のクラウド化によって得られるメリットは多岐にわたります。 特に、PBXの老朽化や保守期限、複数拠点の電話管理、働き方の変化などに課題を感じている企業にとって、 クラウドPBXは有力な選択肢となります。
💡 クラウドPBX選びのポイント
サービスを選ぶ際は、料金だけでなく、必要な機能・既存設備との互換性・導入形態・ セキュリティ・将来的な拡張性などを確認し、 自社の電話環境や業務課題に合ったサービスを選ぶことが重要です。 本記事で紹介した4サービスはいずれも実績のあるクラウドPBXですので、 自社に最も合うものを比較検討することをおすすめします。
「電話環境を見直したい」「PBXの老朽化に備えたい」「複数拠点の電話をまとめたい」など、 現在の電話環境に課題を感じている場合は、クラウドPBXへの移行を検討してみてはいかがでしょうか。
📚 参考資料・出典一覧
- PRONIアイミツ SaaS「MediaOffice(メディアオフィス)とは?機能、特徴やメリット」
https://saas.imitsu.jp/cate-pbx/service/315 - PRONIアイミツ SaaS「料金プラン|MediaOffice – クラウドPBX」
https://saas.imitsu.jp/cate-pbx/service/315/price - メディアリンク株式会社「オフィス向けIP-PBX | 低価格・高機能・クラウド対応 | MediaOffice」(公式サイト)
https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediaoffice/ - 株式会社リンク「クラウドPBX・クラウド型ビジネスフォン BIZTEL」(公式サイト)
https://biztel.jp/ - NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)「Arcstar Smart PBX」(公式サイト)
https://www.ntt.com/business/services/voice-video/voip/smartpbx.html - 株式会社バルテック「クラウドPBX MOT/TEL(モッテル)」(公式サイト)
https://www.mot-net.com/mottel - アスピック「クラウドPBX比較15選|イラスト・図解でわかりやすく」
https://www.aspicjapan.org/asu/article/2325 - 総務省「令和7年版 情報通信白書|テレワーク・オンライン会議」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd21b220.html - 中小企業庁「中小企業BCP(事業継続計画)策定運用指針」
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/ - Global Information「クラウドPBXの市場調査 | 市場規模 分析 動向」
https://www.gii.co.jp/report/ires2085391-cloud-pbx-market-by-component-service-type.html - PRONIアイミツ SaaS「Arcstar Smart PBXの価格・料金プラン」
https://saas.imitsu.jp/cate-pbx/service/336/price - NTTドコモビジネス「料金|Arcstar Smart PBX」
https://www.ntt.com/business/services/voice-video/voip/smartpbx/charge.html - 株式会社リンク「BIZTEL ビジネスフォン 料金」
https://biztel.jp/bp/pricing/ - 株式会社バルテック「クラウドPBX MOT/TEL(モッテル)フルクラウドPBX料金」
https://www.mot-net.com/mottel/plan
※ 掲載の数値・実績は各社公開情報をもとに作成した参考情報です。最新の情報は公式サイトまたはお問い合わせにてご確認ください。