目的:ネットワーク・サーバー構築

安心・安全のWi-Fi証明書認証! +NExT-CAir

1.+NExT-CAirのご紹介

+NExT-CAirは、「証明書認証」を用いて社内ネットワークのセキュリティを底上げし、非常に強固な無線ネットワーク環境を実現する最新のソリューションです。証明書認証によるセキュリティ性の高さはもちろん、自工会をはじめとする業界団体や、経産省・総務省などの公的機関のセキュリティガイドラインにも対応しています。 

2.SSID・パスワード認証

多くの企業で用いられているこの認証方式は、その名の通り「無線ID(SSID)」と「パスワード」の組み合わせで無線接続を行います。一般的に広く知れ渡っており、導入こそ簡単ですが、SSID・パスワードの情報さえ知っていれば誰でも社内ネットワークに接続することができてしまうため、意外と大きなセキュリティリスクがあります。

3.+NExT-CAirによる証明書認証

+NExT-CAirでは、パスワードの代わりに電子証明書を認証に使用した「証明書認証」方式を採用しています。社内への無線接続を証明書が配布された端末のみに制御することができ、企業ネットワークの課題として挙がることの多いシャドーIT(従業員による私物スマホなどの接続)などのセキュリティリスクから企業の情報を守ることができます。万が一証明書が配布された端末を紛失・盗難されてしまったとしても、証明書を失効させることで社内への無線接続を制御することが可能で、安心して使用できる無線環境を実現することができます。

4.+NExT-CAirのさらなるメリット

+NExT-CAirには、上述の証明書認証に加えて、さらなるメリットがあります。

◆ガイドライン準拠

冒頭でもご紹介したように、自工会などの業界団体や経産省・総務省などの公的機関のセキュリティガイドラインに高いレベルで対応しています。

◇対応ガイドライン

・[自工会・部工会] サイバーセキュリティガイドライン Ver2.2  

・[経済産業省] 工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン(産業サイバーセキュリティ研究会) 

・[総務省]  地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和6年度10月版)等  

◆追加投資不要

Windows Serverの標準機能で実装できるため、お客様の環境に追加で構築することができます。専用ハードウェアなどを購入する必要が無いため、導入にかかるまでの時間も短縮することができます。 

◆ログ保管

いつ、どのデバイスが、どのような認証で無線に接続・切断した等のログを記録することも可能です。ログ保管に関するセキュリティガイドラインも、+NExT-CAirで達成条件を満たすことができます。

5.まとめ

証明書を使った次世代のネットワークセキュリティにより、安心・安全な無線ネットワークを構築し、企業にとって重要な情報を守ることができます。昨今の情勢から、各業界団体や公的機関のセキュリティガイドラインへの対応もより重視されるようになっていくことも予想されますが、そうした状況にも広く対応できるソリューションとなりますので、是非、導入をご検討いただければと思います。

専門スタッフがお客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提案いたします。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

製品・サービスの詳細

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