LANまたはWANで接続された2箇所の拠点間において、Hyper-V仮想マシンを定期的にコピー(レプリケーション)する機能です。
コピー元をプライマリサイト、コピー先をレプリカサイトと呼び、この機能により地理的に離れた拠点に仮想マシンのコピーを保存することができます。

Hyper-VレプリカはデータをIPネットワーク経由で転送するため、専用の通信経路や特別なハードウェアを使用することなくレプリケーションを実現することができ、プライマリサイトとレプリカサイトのハードウェア構成を同一にする必要はありません。Hyper-Vレプリカはプライマリサイトの仮想マシンをオンライン(起動中の状態)のままでレプリケーションすることができます。なお、レプリカサイトの仮想マシンはオフライン(停止)状態になります。

日々の運用におけるレプリケーションでは仮想マシンの差分データが転送され、ネットワークトラフィックを小さく抑えることができるため、サーバーやネットワークに対して負荷の小さいレプリケーションが可能になります。障害や災害等が発生し、プライマリサイトが機能を失った場合、フェールオーバー機能によりレプリカサイトでシステムを迅速に復旧することができ、ビジネスへの影響を最小限に抑えることができます。