BCP(事業継続計画)は、ものづくり企業として最優先事項となっている。ITのBCP対策として、状況に応じたデータレプリケーション製品選定を行い、安定稼動を最重要視したシステムを構築。
- 業種:プレス板金金型、プラスチック金型製作
- 従業員数:正社員322名
- 構築期間:3ヶ月
BCP(事業継続計画)は、ものづくり企業として最優先事項となっている。ITのBCP対策として、状況に応じたデータレプリケーション製品選定を行い、安定稼動を最重要視したシステムを構築。
予期しないサーバーダウンはBCP(事業継続計画)を考える上で重要な課題であった。最新の技術を駆使した確実なデータ保護、停止しないシステム構築の検討を開始し、「ファイルサーバーデータのレプリケーション」や、「仮想マシンのレプリケーション」を最適なソリューションにて構築。万が一の災害時にも対応できる停止しないシステムを具現化する。
ドイツ ハノーバー・メッセ出展 ミニF1カー「誠:MAKOTO」
群馬と京都に事業所があることに着目し、広域災害にも対応できるシステムを提案。DR対策を軸に、Windows Server 2012に標準搭載された「Hyper-Vレプリカ」機能と「Arcserve Replication」の機能を最大限活かした構成を採用いただいた。
ファイルサーバーデータのレプリケーションには「Arcserve Replication」を採用。仮想マシンのレプリケーションにはシステムの重要度とコスト、当社のノウハウを活用し、「Arcserve Replication」又は、「Hyper-V レプリカ」の構成を最適に使い分けた。
遠隔地へのレプリケーションにはレプリケーション専用回線を用意。より良い環境でリアルタイム複製が行えるようにネットワークの構築を行っている。
このシステムを導入した結果、本番サーバーに不測の事態が発生した場合でも、速やかに複製サーバーに切り替えを行い、業務を継続する事が可能となっている。